オーストリア国民議会選挙(下院、定数183)で初めて第1党になった極右政党「自由党」は大喜びだったが、時間の経過とともにその喜びにも影が差してきた。同国では選挙で第1党となった場合、政権を担当するケースが多いが、「極右政党」という ...
政府が地方創生に本格的に取り組んで10年の歳月が流れた。その間、さまざまな施策が行われたが、地方衰退と東京一極集中の流れは変わっていない。よほど大胆な構想による実践なくして、地方創生は不可能だ。
ワシントン・ポスト紙の出口調査によると、外交政策が最も重要だと回答した人の中で共和党のトランプ前大統領支持は57%だったのに対し、民主党のハリス副大統領は37%だった。バイデン・ハリス政権下でウクライナ戦争やイスラム組織ハマスとイスラエルの戦争が起き ...
11月初めの休日に京都を訪ね、嵯峨野、嵐山、渡月橋など観光コースをたどって散策を楽しんできた。紅葉はまだだったが、前週の台風の余波で桂川は増水し悠々たる流れで、その躍動的な風景に見入った。
俳優の高倉健さんが亡くなってから10年になる。 本書は、その高倉健さんがかなりの読書家であったこと、本の言葉を大切にしていたこと、苦しい時に繰り返し読んだ本が12冊紹介されている。 読書人というのは、自分の書斎に好みの本を並べて ...
日本三大急流の一つ、熊本県・球磨川の上流に人吉城がある。鎌倉時代から幕末まで続いた名門の相良(さがら)家の居城だ。今は本丸、二の丸跡などのほか石垣が残るのみだが、その城内跡から発掘された地下室遺構がミステリーを呼んでいる。
サウスブロンクスはヒスパニックと黒人が9割以上を占める「民主党の牙城」。トランプ氏が集会を開くと発表すると、民主党から「サウスブロンクスではトランプ氏よりボストン・レッドソックスの方が人気がある」と揶揄(やゆ)された。ニューヨーク・ヤンキースの宿敵レ ...
まずは取り出したデブリを茨城県にある日本原子力研究開発機構などの施設で分析し、本格的な取り出しの方法や使用する工具などについて検討する必要がある。政府と東電は廃炉工程の完了時期を51年までとしている。目標達成にはデブリを1日当たり約90㌔取り出さなけ ...
このところ、インサイダー取引疑惑の事件が相次ぐ。列挙すると、先月19日、金融庁に出向中の裁判官/23日、東証社員/25 ...
タイで驚くのは、配電線の込み具合だ。電線が黒い焼きそばのように絡み合っている。その電線の一本を取り上げ、工事をする電気職人には脱帽ものだ。「電気工のブラックジャック」だとさえ思う。今回のコラムは、その電気の話。
ルラ氏は今月1日、民主党のハリス副大統領を支持すると表明。トランプ氏が当選すれば「姿を変えた全体主義やナチズムを生み出しかねない」と警告し、環境問題などで対立を生みかねないとの懸念も明らかにしていた。
ドゥテルテ前比政権で物議を醸した麻薬戦争に関する追及が再燃している。ドゥテルテ前大統領の娘サラ・ドゥテルテ副大統領とマルコス大統領の関係悪化に加え、元警察高官の新たな証言も加わり、ついにドゥテルテ氏が上院の公聴会に召喚されるに至った。公聴会でドゥテル ...