2024年11月11日の夕方から深夜、月と土星が接近する。 11月11日の夕方から深夜、月齢10の月と土星が接近して見える。 人気の2天体が宵の南の空に見える光景は、肉眼で眺めるだけでも楽しいものだ。また、天体望遠鏡で月の欠け際のクレーターや土星の環を ...
さて、夜空に輝く星は常に決まった場所に静止しているわけではありません。ここでは、天球の動きについて基礎的なことがらを簡単に説明しておきましょう。 日周運動 夜空の星をじっくりと観察してみてください。 非常にゆっくりとした速度ですが ...
10月中旬以降の、背景の星座に対する彗星の位置。 10月中旬以降の、日の入り60分後の彗星の方位と高度。 10月中旬以降の紫金山・アトラス彗星は、日の入り後の西の空に見えます。日の入り60分後の高度は15日に約15度、21日には約30度とぐんぐん上がって ...
私たちも、道長に負けないくらい盛り上がりたい! ということで、11月16日(土)にみんなで月を見上げるキャンペーンを実施します。月を見たり写真に撮ったりして、ハッシュタグ「 #道長と同じ月を見上げよう 」とともにぜひ SNSに投稿 ...
「アストロガイド 星空年鑑 2025」は、2025年の天文現象や星空の様子をオールカラーで紹介するムックです。1年間の星空の動きや天文現象を豊富なビジュアルで解説しており、星空観察のための役立つ資料としても幅広く活用できます。 DVDには2025年の天文 ...
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2024年9月上旬から中旬ごろ、明け方の東北東の低空で水星とレグルスが大接近する。最接近は9月10日ごろ。 9月上旬から中旬ごろ、明け方の東北東の低空で、水星としし座の1等星レグルスが大接近して見える。 最接近は9月10日ごろで、1度未満まで近づく。
口径わずか10cmの小型望遠鏡による観測から、2年にわたるイオの火山性噴出の変化が明らかになった。イオの火山活動の長期観測は珍しく、その観測に特化した望遠鏡ならではの成果だ。
ミラ型変光星のさんかく座Rが11月下旬の極大に向かって急速に明るさを増している。周期が短めでメリハリのきいた光度変化を見せてくれるさんかく座Rを、ぜひ観測してみよう。
水星は太陽からの平均距離が約6000万km(太陽~地球の約4割)しかなく、昼の表面温度は約430度に達する。一方で、南北の極域のクレーター内部には、太陽光が差し込まない永久影となる摂氏マイナス170度以下の領域があり、氷の存在も報告されている。氷のも ...
紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)が9月下旬から10月上旬にかけて、明け方の空で2等級まで明るくなりました。10月中旬以降は夕空に移り、やや暗くなるものの、引き続き美しい姿が見られると期待されます。 彗星がどの方向に見えるのか、明るさや尾の長さ ...